「お寺での介護者カフェ」は、介護に取り組むお檀家さんや地域の方に、お寺を息抜きや情報交換の場として提供する活動です。地元行政や地域包括支援センターと連携することで、介護に悩まれている方を公的支援や専門家の方に繋げる橋渡しを担うことも可能となります。浄土宗社会部が行っている「お寺での介護者カフェ」普及推進事業では、「お寺での介護者カフェ」開催の企画・広報から自治体との連携、１回目のカフェ開催当日まで、「お寺での介護者カフェ立ち上げ支援員」がサポートします。サポートには申請が必要ですが、ご相談だけでしたらいつでも可能ですので、お気軽にご連絡ください。「はじめよう！『お寺での介護者カフェ』立ち上げ講座」を毎年開催しておりますので、ご自身のお寺で介護者カフェを開催されたい方はぜひご参加ください！

お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力の下、さまざまな事情で困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」する活動です。 活動趣旨に賛同する全国のお寺と、子どもやひとり親家庭などを支援する各地域の団体をつなげ、お菓子や果物、食品や日用品をお届けしています。 お寺と檀信徒および地域住民が協力し、慈悲の実践活動を通じて貧困問題の解決を目指し、「たよってうれしい、たよられてうれしい。」社会を醸成します。

浄土宗ともいき財団は、仏教精神に基づいた社会貢献活動の拡充を目指し、浄土宗の僧侶が中心的役割を担う団体（寺院・活動団体）が自ら企画し実施する社会貢献活動に助成金を交付しています。助成事業の実施にあたっては、基本方針と選考基準を公開して申請者を公募し、外部委員を中心とする審査委員会による応募案件の審査を経て、採択しています。また、寺院・僧侶による社会貢献活動を促進するために、毎年度の採択事業をWebサイトで公表することに加えて、不定期で採択団体の活動報告会・交流会を開催しています。